藤沢市からお越しのM様
車名:ホンダ・レジェンド
施工内容:グラスコートストロンゲスト&窓ガラス撥水&ホイールコーティング
担当者コメント:レジェンドの入庫です。3年程前のお車になります。傷はそれほどではなかったのですが、水シミが全体についておりました。いわゆるイオンデポジットと言われるものです。この水シミが付く原因はいろいろとありますが、洗車の仕方を変えるだけで驚く程付かなくなります。
巷のコーティングショップなどで、「よく洗車は水だけでOK!!」というようなキャッチフレーズを見ます。確かに、うちのグラスコートストロンゲストも水だけで汚れは落ちますが、車のことを本当に考えているならば、水だけで洗車するというのは車には優しくないと思っています。車に付いたピッチタールや油汚れは界面活性剤(カーシャンプー)の力を借りて優しく落とすことが理にかなっています。その理由として「水だけでOK!」と言われたから、水&スポンジでゴシゴシと油汚れを取ろうとしたら余計に油分が拡がってしまいますし、落とそうとして力を入れたら本来付けずに済む余計な洗車傷が付いてしまいます。界面活性剤(カーシャンプー)の力を借りれば、いとも簡単にサーっと汚れが落とせるのですから、洗車時にはカーシャンプーを使うようにしましょう。
「洗車は水だけでOK!!」というのはあくまでも営業的な戦略フレーズだと思います。確かに水だけで汚れは落ちるかもしれませんが、車のボディにはとっては優しくは無いということです。本当にお車を大事に綺麗に乗り続けたいという方は、そのフレーズを、そのまま鵜呑みにはされない方がいいと思います。
実際に、コーティングの事をよく理解している人たちは絶対に自分の車を水だけでは洗ってはいないでしょうね。界面活性剤を使ったほうが無理なく汚れが落ちることを実感していますから・・・
当ショップにてガラスコーティング施工をされたお客様には施工後のメンテナンス(洗車)の方法を口頭にてお伝えしておりますし、忘れてしまっても大丈夫なように印刷した説明書もお渡ししております。お客様の洗車の仕方によって、数ヵ月後、数年後のお車の状態にかなり差が出てきます。せっかくガラスコーティングをしていただいたのですから、その効果を100%体感していただけるようにすることが、お客様にとっては幸せなことだと思っています。
このレジェンドにつきましては、水シミの浸食が深いところが多数あり、下地処理では完全に除去できない部分もありました。これはどうしても塗装の膜厚を考慮すると致し方ないところです。でも、お客様はこの深く侵食してしまった水シミを気になされていらっしゃいましたので、完全には除去出来ずとも、ぼかす様に処理し、施工前のように明らかにハッキリとしたシミではなくなっています。
下地処理後にはグラスコートストロンゲストの完全ガラス被膜+ガラス繊維素によるデュアルプロテクションコーティングを行いました。艶と輝きが増し加えられ、お車をしっかり保護いたします。
今後は洗車の基本をしっかりと抑えていただければ、いつまでもこの艶、輝きを堪能していただけると思います。この度はご用命、まことにありがとうございました。
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