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藤沢市からお越しのYさま
車名：マセラティ・3200GT
施工内容：グラスコートストロンゲスト＆窓ガラス撥水＆ホイールコーティング
担当者コメント：
マセラティとは、またなかなか珍しいお車でした。3200GT、デザインはジョルジェット・ジウジアーロなんだそうです。それにしても、イタリアンスポーツって、私ごときが語るとなんだかうまい言葉が出てこない、なんとも言えない色気があります。イタリア車の似合う男になりたいと思うのですが、一生無理かも（笑）
さてさて、お車の方は傷み、色あせがしやすい赤ということもあり、こちらのお車もご多分に漏れず、傷、シミで本来の色から褪せ始めているような状況でした。年数もそれなりに経過しているお車ですから、仕方が無いのですが、もちろん、そんなお車に効果てきめんなのが、適切な下地処理です。
ボディ塗装面（正確に言えばクリア部分ですが）を綺麗に整える下地処理は、まず汚れ洗浄に始まり、鉄粉除去、そして本番とも言える磨き、さらにその後に細部にたまった汚れ落し等、とても手間隙のかかる作業ですが、これら一つ一つをじっくりと進めると、ボディ本来の艶が見事に復活しました！！
イタリアンレッドはやはりこうでなくてはいけません。
そして、下地処理終了後に、完全ガラス被膜＋ガラス繊維素による2層コーティングを施します。この2層の膜が、濡れたようなしっとりとした艶を演出し、輝きをさらにさらにUPさせました。
オーナー様から後日連絡を頂き、外で見ると、お引渡し時よりももっと輝いて見えたとおっしゃっていただきました。
皆様、お引渡し時に「綺麗になった〜」と喜んでいただけますが、実は、それ以上に輝きを実感していただけるのは、外に出して自然の光の下で見ていただいたときなのです。
今後は洗車の基本をしっかりと抑えていただければ、いつまでもこの艶、輝きを堪能していただけると思います。
この度はご用命ありがとうございました。
過去の主要コメント：
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